3年程前から勤務先の持ち株制度を利用して、毎月上限いっぱい(8万円/月)まで自社株を買い漁っている苔-こけ-(@mossflash2)ですッ(*’ω’*)
持ち株制度とは、毎月のお給料から一定の金額を拠出して勤務先、あるいはその親会社の株を買うという社内制度です。この制度を利用すると会社から奨励金が出て、購入金額以上に株を取得することができるというお得なシステムです♪
「なんでそんなことしているの?!」「やめなよ!俺なんで1千円しかやってないぜ!」と同僚には言われる始末なのですが、自分の勤める会社の株に全ツッパしているには、こんな理由があるんです。
\海外駐在者が実践する”持ち株会を使ったずぼら資産運用”のメリット/
海外駐在をする前には、全く持ち株会の”良さ”を感じなかった私ですが、海外駐在しているからこそ気づいた持ち株会のメリットがありました!!
- 奨励金で、購入額の15%分の株が追加される(≒買った瞬間に儲けが15%出る)
- 海外駐在していると、非居住者に該当し投資(株式やFX)ができない
- ただ日本の口座に預金してても、利息はほんのわずか(年利0.01%)
私は、”預金よりも投資!!”タイプの人間なので、取り組める投資が限られる海外駐在で相性の良い投資の一つだと思っています!
2019年3月の持株会(自社株)の累計投資額と評価損益
- 評価額: 3,916,937円(対先月+290,804円)
- 評価損益: +918,017円(同+210,804円)
2019年3月単月で自社株の株価は、約+5.5%と大きく上昇しました。
一方で、3月単月の日経平均株価の騰落率が▲0.8%(21,385円→21,205円)だったことを考えると、市場平均よりもかなり大きく株価が上昇したことがわかります!!
2018年から始めたベトナム株投資は、投資開始から9ヶ月目にして、ついに保有中の1銘柄を全株売却して利確しました!!(^^)/ その反面、保有中のYeah1グループ(ベトナム大手総合メディア企業)は、Youtubeとの契約解消を嫌気されて、株価は50%以上下落中です。。泣
やはりバクチになりやすい新興国株よりも、長期に渡って定額積み立てる持ち株会のパフォーマンスは素晴らしいと感じています!!
持ち株会の詳しい保有状況
2019年3月時点の持ち株(自社株)の保有状況はこちら。
- 合計株数: 1,676株
- 投資額: 2,998,920円(対先月比 +80,000円)
- 評価額: 3,916,937円(同+290,804円)
- 評価損益: +918,017円(同+210,804円)
投資額は、ついにほぼ300万円にッ!!含み益も約90万円となりました(*’ω’*)
そんな中、持株会のデメリットとしては、すぐには売れない(売るには、持株会からの株式払い出し申請→所定の株式口座への払い戻し→市場での売却の流れが必要)のがネックだと感じています。
更に駐在員となると、大多数の方は日本の非居住者扱いで駐在(私もそうです例に漏れず)していると思うので、と国内証券会社は売買を停止され、売ることができません泣
300万円を目前にして流石に若干ビビッてきましたが、じっくりと腰を据えて、持ち株会での資産運用を進めていきたいと思います。
やっぱり+15%の奨励金があると損はしにくい
私自身、毎月の給料から天引きで自社株を買いまくるのは非常に抵抗がありました。。。だって、会社の中にいると不景気な話も耳に入ったりしますよね。。
そこで私は下記の方法で自社株買いをすべきかどうか判断した方法を紹介します!
<持ち株制度をすべきか否か判断する方法>
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- 自分の会社の株価チャートを調べる
- 直近2-3年の最高値&最安値を書き出してみる(例:最高値100円/最安値70円)
- 最安値と株価に何パーセントの開きがあるか計算(例:株価80円だったら最安値との差は12.5%)
- 例の場合、「奨励金が12.5%以上=損しにくい」「12.5%以下=損することもあるかも」
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私が勤め先の株価を調べたところ、内需型産業で大きく上がることもなければ、下がることもなく、ここ3年の最安値と株価の差は11%程度でした。なので、「ある程度は大丈夫だろう。売るタイミングで株価が当時と同じであれば奨励金(+15%)分は丸儲けじゃん♪」と考えて持ち株会をスタートしました!
皆さんもお勤め先の会社で「持ち株制度があるかないか」「制度があるならどの程度奨励金(または安く買えるか)」を一度調べてみてはいかがでしょうか?
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