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2019年7月 持ち株会に300万円も突っ込んじゃって4か月目!!

持ち株会

3年程前から勤務先の持ち株制度を利用して、毎月上限いっぱい(8万円/月)まで自社株を買い漁っていた苔-こけ-(@mossflash2)ですッ

*2019年4月時点から、持株会への投資をほぼ中断しています。

持ち株制度とは…

毎月のお給料から一定の金額を拠出して勤務先の株を買うというのが持ち株会制度です。この制度を利用すると会社から奨励金が出て、購入金額以上に株を取得することができるというお得なシステムになっています♪

持ち株会は非常に効率の良い投資手段の一つだと思いますが、会社(業績)や自分(国内・海外)の状況によっては注意が必要です。

私の状況がまさに、”その注意が必要なパターン”に陥った状態ですので皆様にも共有しつつ参考にしてほしいです。

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2019年7月の持株会(自社株)の累計投資額と評価損益

  • 評価額: 3,343,232 円
  • 評価損益: +338,312 円(対先月+180,383円)

2019年7月単月で自社株の株価は、約+5.7 %と大きく値を戻しました。

7月単月の日経平均株価の騰落率が+1.2 %だったことを考えると、市場平均を上回って株価が上昇したことになります。

勤務先はいわゆるディフェンシブ銘柄の企業なので、アメリカの利下げやシンガポールの第二四半期のGDP速報値が悪かったことによるリセッション(景気後退)不安の避難先として、人気を集めたでは。と推測しています。

(参考:日経平均株価 21,275円→21,521円)

持ち株会の保有状況 ~持ち株会への投資を中断した理由~

2019年7月時点の持ち株(自社株)の保有状況

  • 合計株数: 1,681株
  • 投資額: 3,004,920
  • 評価損益: +338,312円

4月から持ち株会への投資はほぼストップしています。(毎月1千円だけ。。)

積み立て額が1千円になっているのは、持ち株会の規則で、”5年間持ち株を継続(金額に関わらず)した場合、総額の5%がキャッシュバックされる”というルールがあるので、継続期間を延ばす為に最低金額(1,000円/月)のみ続けています。

今まで全力で持ち株会を買い進めていたのに、急に投資をストップしたのは次の理由からです。

  1. 会社(本体)の業績が芳しくない
  2. 万が一、倒産することを考えると投資した約300万円が紙クズに。。。
  3. 海外駐在が続く以上、持ち株は現金化できない

最も大きな理由は、勤め先の会社の業績が悪いこと!!

特にバランスシートを見ると、財務状態が非常に不安定(借金がものすごく多い)であり、次に大きな減損や赤字があった場合、”債務超過”に陥りそうなレベルです。

従来は、”債務超過”に陥る前に第三者割当などによる増資や社債の発行を行うことで倒産は回避されるのですが、非常に心もとない状況です。

海外駐在中は非居住者となり、持ち株会の払出し&売却が不可

その中で駐在員は非居住者となる為、持ち株会からの株の払出および売却が事実上、不可となっています。

仮に、日本に住んでおり定期的に持ち株を売却できる環境にあれば、月8万円の全力投資は続けていたと思います。

なぜなら、1単元(100株)を超えた時点で株を払出し、随時売却することで最小限のリスクで15%還元という持ち株会のメリットを享受できるからです。

現在の株価で100株というと約20万円程度となり、最悪、倒産しても損失は約20万円に限定されることになります。

しかし、現在は16単元(1,600株)ほど保持しており、これ以上持ち株が増えたところで会社が倒産・・・ってなったら目も当てられません。

やっぱり+15%の奨励金があると損はしにくい。が。。。

私自身、この決断については非常に迷いました。(このブログでも持ち株会を押しているので)

しかし、勤務先の状況を鑑みるに、「駐在中は現金化できないし、ここらで一旦止めておくか」という結論に至りました。

もし勤め先がイケイケで、毎期「過去最高益!!」なんて報道される会社であれば、迷うことなくガッツリ持ち株会投資を継続していましたが…

それでも日本勤務であれば、100株(約20万円)程度が紙クズになってしまうリスクがあっても、15%分の奨励金目的でガッツリ満額投資する意思は変わっていませんので、今後もこの持株会報告は続けていきたいと思います!

読者の方の多くは、日本在住でいらっしゃると思いますので、参考までに持ち株会投資をすべきかどうか判断した方法を紹介します!

<持ち株会をすべきか否か判断する方法>

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  1. 自分の会社の株価チャートを調べる
  2. 直近2-3年の最高値&最安値を書き出してみる(例:最高値100円/最安値70円)
  3. 最安値と株価に何パーセントの開きがあるか計算(例:株価80円だったら最安値との差は12.5%)
  4. 例の場合、「奨励金が12.5%以上=損しにくい」「12.5%以下=損することもあるかも

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私が勤め先の株価を調べたところ、内需型産業で大きく上がることもなければ、下がることもなく、ここ3年の最安値と株価の差は11%程度でした。なので、「ある程度は大丈夫だろう。売るタイミングで株価が当時と同じであれば奨励金(+15%)分は丸儲けじゃん♪」と考えて持ち株会をスタートしました!

皆さんもお勤め先の会社で「持ち株制度があるかないか」「制度があるならどの程度奨励金(または安く買えるか)」を一度調べてみてください!!

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