現地株式口座の開設を首をながぁーーくして待っていた苔(こけ)です!
本ブログでの目的の一つである「現地株式口座を開設してベトナムの株式投資」がついに目の前まで来ました!今回はその株式口座開設の経過報告の第3弾となります!
口座開設までの全体の流れはこちら!
今回はついに、表の中の証券取引口座(1a)と海外間接投資用口座(1b)の開設通知が来たので、ご報告します!
ついにベトナム株式口座が開設!
サイゴン証券からの株式口座の開設通知が来ました!
サイゴン証券に申込書類を送付してから約15日間で口座開設通知が届きました!
- 申し込み日:2018年7月30日
- 口座通知日2018年8月15日
申し込み前に、パスポートの公証コピーなどの準備を含めると、口座開設には1か月ちょっとかかりました。(日本のネット証券であれば1週間程度で口座開設できますが、ここはベトナムなので時間かかってもしょうがないね。)
ちなみに、前回のパスポート公証コピーなどのレポートはこちら↓

サイゴン証券のウェブトレーディング
まずは初回パスワードの変更をしよう!
サイゴン証券の口座開設通知メールの下にあるURL(Log-in SSI Web Trading)からログインします。
初回ログイン時はパスパード変更を求められます。自身のID(数字6桁)と初回パスワードを入力し、任意のパスワードを設定しましょう!
パスワードの変更が完了すると完了メールが届きます。ログイン後のウエブトレーディングサイトはこんな感じ。
投資資金の振り込み先は専用の銀行口座へ!
これもサイゴン証券から資金振込先の情報もメールが来ます。(注:ベトナムでは株の管理=証券会社、投資資金の管理=銀行と分かれている)
このメールにある海外間接投資用口座(IICA)に投資資金を振り込みます。ベトナムでは、株式の保管管理(=サイゴン証券)と投資資金の管理(=BIDV)が分かれているんです!
サイゴン証券に限ったことではないので、面倒ですがベトナムの投資ルールとしてご理解くださいね♪
買い注文売り注文の仕方は原始的
サイゴン証券は、ウェブトレーディングサイトはあるものの、買い注文売り注文はウェブ上ではできません。(残念ながら。。。)
ウェブトレーディングはあくまで保有株の残高や評価額を管理するものだと理解してください。注文方法は下記の2通りとなります。
- FAXで注文
- メールで注文
私の場合は、メールで注文を入れようと思っていますが注文フォー厶はこちら↓
これで「銘柄、株数、希望単価」を記入し、証券会社の担当者さんにメールでポンッ!あとは証券会社で、希望の単価に合うように場に出た株をうまく買い付けるようです。(もちろん値動きによって売買成立した株価が希望価格より増減することもあります)
肝心の投資資金はどうした?
ひとまず、ベトナムの夫婦共同口座から
夫婦の共同口座にあるUSドルのうち、3,000ドルを送金しました。
ベトナムの銀行→ベトナムの株式口座なので、送金手数料は約2万ドン(100円)でした。
このやり方は一番諸経費がかからないので!(日本の銀行を使って海外送金すると取扱い手数料で2,000~5,000円/回取られちゃう)
口座への入金を確認次第、早速ベトナム株を買ってみたいと思っています。と思っていたら、土曜に送金依頼をして、火曜の朝(実営業日2日)で株式口座へ着金が確認できました!
ベトナム株投資の戦略はいかに?!
私の投資方針はこちら!。
- 投資額 10,000USドル
- 期間 1年(12ヶ月)✕800ドル
- 戦略 大型株のドルコスト投資
- 銘柄 3銘柄〜多くて5銘柄
まずは2018年8月から1年かけて毎月定額を買い進めていきたいと思います。日本だと1単元(最低購入価格)が20万円~30万円の銘柄が多いのですが、ベトナムでは1単元20万ドン~100万ドン(1,000円~5,000円)と小口なので、ドルコスト平均法で投資するのに適していますね♪
この戦略はこんな理由から
- そもそもベトナム株式市場は小さい(小型株は流動性が不安)
- 大型株が市場の大半(大型株てもまだまだ伸びしろがある)
- それでも購入単価が安い(最低購入額1,000円くらい~)
簡単にベトナムの株式市場を説明すると、
- 時価総額「約14兆円」≒ 日本のトヨタの時価総額に少し低いくらい
- 時価総額上位10社 ≒ 計5.1兆円(市場の約1/3も占めている)
ということで、流動性の高い大型株の中から、業績の良い会社・トレンドのある会社をピックアップして投資していきます。
投資銘柄については、また別記事で紹介しようと思っていますので、少々お待ちください。
まとめ~まずは3,000ドルからスタート!~
まずは送金した3,000ドルの着金が確認でき次第、投資をスタートしその間に残りの7,000ドルの送金準備を進めたいと思います。
次回は、投資する銘柄とその特徴や狙いを紹介したいと思っています。
ぜひ当ブログをご覧の皆さんと一緒に一喜一憂しながらベトナム株投資を楽しんでいきたいと思いますので引き続きよろしくお願いします!
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